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「国試の勉強を始めたいのに、何から手をつければいいかわからない」
そんな状態で4月を迎えている薬学生は多いと思います。私もそうでした。5年生まで研究漬けで国試勉強はほぼゼロ。6年生のスタートアップ模試では学年172人中130位でした。
でも最終的には273点(345点満点)で合格できました。最初の動き方を整理して、やるべきことに絞って進めたことが大きかったと思います。
この記事では、私・すんすんはんが実践した「国試勉強の最初の1ヶ月」を具体的に紹介します。何を買うか、何から解くか、青本をどう使うか。迷いやすいポイントを順番に整理します。
こんな状況の方向けの記事です。
- 国試勉強を始めたいけど、何から手をつければいいかわからない
- 青本・問題集・参考書が多すぎて迷っている
- 6年生の4〜5月で出遅れていて不安
- 最初の1ヶ月の動き方を知りたい
この記事を読むとわかること:
- ✅ 最初に買うべき教材はどれか
- ✅ 何の問題から始めるのが正解か
- ✅ 青本の正しい使い方
- ✅ 最初の1ヶ月のロードマップ
- ✅ 最初にやってはいけないこと
結論からいうと、最初にやることは「回数別既出問題集を買って、必須問題の1周目を始めること」です。青本は最初から読むものではなく、問題を解いてわからないところを調べる辞書として使います。
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目次
はじめに:国試勉強は「何から始めるか」で差がつく
薬剤師国家試験の勉強で最初に迷うのが「何から始めるか」です。青本を読むべきか、問題集を解くべきか、ゴロから入るべきか。情報が多すぎて、動けないまま時間が過ぎてしまうことがあります。
私が6年生の4月に130位だったのは、5年生まで国試の勉強を一切していなかったからです。でも最初の動き方を決めてから、成績は着実に上がっていきました。薬ゼミの統一模試ではⅠ・Ⅱ・ⅢすべてでA判定、学年1桁台に入ることができました。
最初の1ヶ月に何をするかで、その後の勉強効率が大きく変わります。迷う時間を減らして、まず動くことが大切です。
第1章:薬剤師国家試験の勉強で最初にやること
① 回数別既出問題集を1冊買う
最初に買うべき教材は、回数別既出問題集の1冊です。
回数別既出問題集は、本番と同じ形式で過去問が収録されています。必須・理論・実践の構成を把握しながら、実際の試験問題に触れることができます。
最初から参考書を何冊も買う必要はありません。まず1冊の問題集を手元に置いて、解き始めることが先です。教材を増やすほど、どれも中途半端になります。
② 必須問題10年分から始める
最初に解くのは必須問題です。必須問題は1問1答形式で、基礎的な知識の確認に適しています。足切り基準(各科目で一定以上の正答率)があるため、全科目を均等に触れる練習にもなります。
最初は正答率を気にしなくて大丈夫です。「どんな問題が出るのか」「どの科目が苦手か」を把握することが、1周目の目的です。
③ 青本は最初から読まない
青本を最初から通読するのは、時間効率が悪いです。
青本を1ページ目から読み始めると、膨大な量に圧倒されて挫折しやすいです。また、問題を解いていない段階で読んでも、何が重要かわからないため記憶に残りにくいです。
私の使い方は「問題を解いてわからない箇所だけ確認する辞書」でした。問題先行で進めることで、必要な情報を効率よく拾うことができます。
④ 間違えた問題は自作ノートに残す
×や△だった問題は、その場でルーズリーフに書き出してください。
「後でまとめよう」と思っていると、どこで間違えたかを忘れます。解いた直後に書き出す習慣をつけることで、自分の弱点が可視化されます。
この自作ノートは、直前期の最強の復習ツールになります。
自作ノートの作り方はこちら:自作問題ノートの作り方はこちら
第2章:最初の1ヶ月ロードマップ
1週目:必須問題をまず1年分解く
最初の1週間は、必須問題を1年分解くことに集中してください。正答率は気にしなくて構いません。
目的は「国試の出題形式に慣れること」と「どの科目が得意・苦手かを把握すること」です。解いてみることで、全体像がはじめて見えてきます。
2週目:○△×で仕分けながら進める
2週目からは、解いた問題を○△×で仕分けながら進めます。
- ○:全選択肢について正解・不正解の理由を説明できる
- △:正解したが、説明しきれない選択肢がある
- ×:解けなかった・あやふやな知識で解いた
この仕分けが、後の復習効率を大きく左右します。○の問題に時間をかけず、△と×に集中することが基本です。
3週目:×問題を青本で確認して自作ノートへ
3週目は、×と△の問題を青本で確認します。解説を読んで理解できたら、自分の言葉でルーズリーフに書き落とします。
青本のどのページに書いてあるかを探すことで、参考書の構成も自然に頭に入ってきます。
4週目:必須問題1周目を終わらせる
4週目の目標は、必須問題の1周目を終わらせることです。完璧に仕上げる必要はありません。
1ヶ月目のゴールは「全体を1度見た状態を作ること」です。どの科目が得意でどの科目が弱いか、おおまかな地図ができれば十分です。
第3章:最初の1ヶ月でやってはいけないこと
❌ 青本を最初から読む
青本を1ページ目から通読しようとすると、分量の多さに圧倒されてやる気が落ちます。問題を解いていない段階では何が重要かわからないため、記憶にも残りにくいです。青本は辞書として使うものです。
❌ ゴロ合わせから入る
ゴロ合わせは記憶の補助ツールであり、理解を代替するものではありません。最初からゴロに頼ると、問題の意味を考えずに解く癖がつきます。ゴロは「覚えにくい知識の最終手段」として使ってください。
❌ 必須問題だけで止まる
必須問題は入口です。完璧になるまで必須だけを繰り返していると、理論・実践の練習が後回しになります。必須を3周ほどしたら理論問題に進む計画を立てておいてください。
❌ マイナー知識を最初から深追いする
最初から難しい問題やマイナーな知識を調べすぎると、時間を大量に消費します。1周目は「頻出問題を広く押さえること」を優先し、細かい知識は2周目以降に拾ってください。
第4章:最初に買う教材は何でいい?
迷ったら、以下の3つだけで十分です。
① 回数別既出問題集【PR】
必須から実践まで全領域の過去問が収録されています。本番と同じ形式で繰り返し解くことで、問題への慣れと知識の定着が同時に進みます。最初の1冊として最も優先すべき教材です。
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② 青本
問題を解いてわからない箇所を確認するための辞書です。最初から通読するのではなく、問題と並行して使います。
③ 薬ゼミ計算問題集【PR】
計算問題専用の問題集です。11月頃から毎朝1ページ解くルーティンに組み込むのがおすすめです。最初の1ヶ月は必須問題に集中して、計算問題集は後から追加するのでも間に合います。
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教材をもっと詳しく比較したい方はこちら:おすすめ参考書ランキングはこちら
第5章:次に読むべき記事
この記事では「最初の1ヶ月の入口」を整理しました。次のステップとして、以下の記事をあわせて読んでみてください。
勉強スケジュールの全体像を確認する
4月から国試当日までのスケジュール全体を解説しています。どの時期に何をすべきか、まずは全体像を把握しておくと動きやすくなります。
スケジュール完全版はこちら
必須問題の具体的な周回方法を知る
4〜6月に必須問題をどう解き進めるか、5周ループの実践編です。この記事で最初の動き方を理解したら、こちらで深めてください。
【4〜6月編】必須問題対策はこちら
自作ノートの作り方を知る
間違えた問題を自作ノートに残す方法の詳細版です。ノートの形式・書き方・活用方法を解説しています。
自作問題ノートの作り方はこちら
よくある質問
Q1. 6年生の4月から始めても間に合いますか?
間に合います。私自身、6年生4月のスタートアップ模試で学年178人中130位でしたが、273点で合格できました。最初の動き方を整理して、やるべきことに絞れば十分に挽回できます。
Q2. 青本は最初から読んだ方がいいですか?
最初から通読する必要はありません。問題を解いてわからなかった箇所だけ確認する「辞書」として使うのが効率的です。問題先行で進めることで、必要な知識を自然に吸収できます。
Q3. 最初に必須問題から始める理由は何ですか?
必須問題は1問1答形式で基礎的な知識が問われるため、全科目の底上げに適しています。また、足切り基準があるため全科目を均等に触れる練習にもなります。理論・実践より難易度が低く、最初の慣れに向いています。
Q4. 1周目の正答率はどれくらい目指せばいいですか?
1周目は正答率を気にしなくて大丈夫です。最初の目標は「全体を1度見た状態を作ること」です。低くても落ち込まず、まず全問に触れることを優先してください。
Q5. 参考書は何冊買えばいいですか?
最初は回数別既出問題集と青本の2冊で十分です。参考書を増やしすぎると、どれも中途半端になります。まず1冊の問題集を解き切ることを優先してください。
この記事のまとめ
- 最初にやることは「回数別既出問題集を買って、必須問題の1周目を始めること」
- 青本は最初から読まず、問題を解いてわからない箇所を確認する辞書として使う
- 最初の1ヶ月の目標は「完璧にすること」ではなく「全体を1度見た状態を作ること」
- 迷って止まるより、動きながら修正する方が大事
6年生の4月に130位だった私が273点で合格できたのは、最初の動き方を決めて迷う時間を減らしたことが大きかったと思っています。あなたも今日から動き始めてください。
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コメント
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