薬剤師国家試験273点合格者の1日の勉強スケジュール|6年生のリアルなタイムラインを公開

※本記事にはアフィリエイト広告が含まれています。

この記事は薬剤師国家試験 勉強スケジュール完全版の続きです。全体像を先に把握したい方はそちらからどうぞ。

「1日何時間勉強すればいいかわからない」「どんなタイムラインで動けばいいのか、誰かのリアルを知りたい」——そう思ってこの記事にたどり着いた方に向けて書きました。

「薬剤師国家試験 勉強 スケジュール 1日」で調べると、「1日10時間勉強しろ」「朝5時に起きろ」といった極端な情報が目立ちます。でも現実は、ゼミや実習・バイト・体調管理との兼ね合いの中で動いています。私のリアルをそのままお伝えします。

読者くん

1日10時間とか朝5時起きとか見ると、もう自分には無理って思っちゃう…。
すん

極端な情報に振り回されなくて大丈夫。大事なのは時間数より“毎日続けられる形”。僕のリアルな1日を見せるね。

こんな悩みがある方向けの記事です。

  • 1日どれくらい勉強すればいいかわからない
  • タイムラインを決めたいが何を基準にすればいいか迷っている
  • 休憩を取ることへの罪悪感がある

この記事を読めば、次のことがわかります。

  • ✅ 273点合格者の1日のタイムライン(朝〜就寝まで)
  • ✅ 9科目を無理なく回す「3セットローテーション」のやり方
  • ✅ 休憩・やる気ない日の対処法

結論から言うと、私は平日・休日問わず9時〜20時をゼミ室で過ごしていました。ただし勉強漬けではなく、昼食・休憩・息抜きをしっかり取りながら続けていました。

執筆者のすんすんはんは現役薬剤師2年目。第110回薬剤師国家試験を273点(345点満点)で合格。6年生の4月からノー勉スタートで合格をつかんだ経験をそのまま書いています。


目次


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はじめに:「1日何時間」より「どこで・どう過ごすか」が大事

「1日何時間勉強すればいいか」という問いへの答えは人によって違います。大事なのは時間数より「勉強に向かえる環境を毎日作れるか」です。

私が選んだスタイルは、平日・休日問わず朝9時に大学のゼミ室へ行き、20時まで過ごして帰宅するというものでした。時間で言えば最大11時間ですが、昼食・休憩・息抜きを含んでいるので、実質の勉強時間は7〜8時間程度です。

ゼミ室を選んだのは理由があります。家にいると誘惑が多い。でも大学なら「勉強しに来た場所」という意識が自然と働きます。青本のような重い教材は学校に置きっぱなしにして、荷物を最小限にする工夫もしていました。

読者くん

家だとどうしても集中できなくて…みんなどこで勉強してるんだろ?
すん

僕はゼミ室一択だった。“勉強しに来た場所”だと気持ちが切り替わるんだ。家は「帰って休む場所」に分けると続けやすいよ。

第1章:1日のタイムライン全公開

私の1日のタイムラインはこうです。シンプルで、毎日ほぼ同じです。

時間帯 やること
9:00 ゼミ室に到着・計算問題集を1ページだけ解く
9:15〜12:00 回数別既出問題集を進める(科目ローテーションに従って)
12:00〜13:00 昼食(学食で仲間と)
13:00〜17:00 回数別既出問題集を進める・集中力が切れたら休憩
17:00〜20:00 回数別の続き・または青本で深掘り
20:00 帰宅
帰宅後〜就寝前 自作問題ノートを赤シートで復習(10分)して就寝

朝一番に計算問題集1ページのルーティン

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毎朝最初にやることを固定すると、「今日の勉強をどこから始めるか」で迷わなくなります。私は薬ゼミ計算問題集を毎朝1ページだけ解くことをルーティンにしていました。

計算問題は後回しにしがちですが、毎朝少しずつ触れておくことで直前期に焦らなくなります。1ページなので5〜10分で終わります。「今日も始めた」という小さな達成感が、その後の勉強への助走になりました。

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午前〜夕方は回数別問題集をひたすら進める

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メインの勉強時間は回数別既出問題集を進めることに使っていました。

1問に使う時間は2分以内を目安に、わからなければ解説を読んで次へ。そのリズムを崩さないことが大事です。

問題集とノートを隣に並べて、×や△の問題はその場で自作問題ノートに書き込む。この「解く→書く」のセットを繰り返していました。詳しくは自作問題勉強法の記事をご覧ください。

昼食は仲間と学食へ

昼の1時間は、同じゼミの仲間4人と学食に行く時間にしていました。国試の話をすることもあるし、全然関係ない話で笑うこともある。この時間が良いリセットになっていました。

仲間と同じ空間で勉強することは、競争ではなく「環境づくり」です。「みんなも頑張っているから自分も戻ろう」という自然な動機になります。わからない問題を教え合うことで、説明することで自分の理解も深まりました。

帰宅後は自作ノートで10分復習して就寝

帰宅後は基本的に勉強しません。ゼミ室でやり切る設計にしていたからです。例外は自作問題ノートの復習だけ。寝る前10分、ノートの最初のページから赤シートで解いていきます。

家では青本などの重い教材は持ち帰らず、軽いルーズリーフのノートだけで完結できるようにしていました。これにより「帰ったら休める」というオフの感覚を保てました。

読者くん

休憩したり遊んだりすると、罪悪感が出ちゃって…。
すん

わかる。でも休むのも戦略のうちだよ。オンとオフを分けた方が、結局トータルで長く走れる。罪悪感はいらないよ。

第2章:9科目を無理なく回す「3セットローテーション」

国試の出題科目は9科目ありますが、1日で全部を回そうとすると必ず破綻します。私は9科目を3セットに分けて、1日1セットを順番に回す方法を取っていました。

3セットの組み方

セット 科目
セットA 物理・薬理・法規
セットB 化学・衛生・薬剤
セットC 生物・病態・実務

A→B→C→A→B→C……と毎日ローテーションします。3日で全科目を1巡できる計算です。

なぜ1日に全科目を回さないのか

9科目を1日でやろうとすると1科目あたりの時間が薄くなります。それより1科目に集中して深く解いた方が、理解と定着が上がります。また「今日は薬理と法規がんばる」と決まっている方が、気持ちの切り替えがしやすいです。

3日おきに同じ科目が来るので、前回やった内容を「まだ覚えているか確認する」という復習の機会にもなります。ローテーションを続けることで、全科目をまんべんなく積み上げていけました。


第3章:休憩・息抜きの取り方

「完璧に勉強し続ける」は不可能です。休憩は勉強の妨げではなく、続けるための必須条件です。

終わりを決めるルール

集中力が切れたと感じたとき、ついスマホゲームを始めてしまうことありませんか?実は私もそうでした。ちょうどこの頃ポケポケが流行り出した時期でまんまとハマってしまいました。バトルを1戦やると止まらなくなってしまって気づけば1時間超えてしまうこともありました。これはいかんと思って、私は3戦終わったら必ず勉強に戻る——このルールを決めていました。

ポイントは「終わりを自分で決めること」です。「少しだけ休もう」という曖昧な休憩は、気づいたら1時間経っていることがあります。でも「3戦やったら戻る」と決めておけば、ゲーム中も「あと2戦で終わり」と意識できます。メリハリが生まれます。

息抜きに罪悪感を持つ必要はありません。疲れた状態で問題集を眺めているより、15分しっかり休んでから集中した方が圧倒的に効率が良いです。

バイトとの両立

私は12月まで月1〜2回のシフトでバイトを続けていました。完全にやめたのは12月以降です。融通を利かせてくれる職場だったため、国試が終わるまでシフトを最小限に調整してもらいました。

バイトをしながら勉強することへの罪悪感は正直ありましたが、「完全に社会と切り離す必要はない」と割り切っていました。国試が終わった3月からは週5でバイトを再開しました。メリハリがあった方が、勉強しているときの集中度も上がります。

※余談ですが私はマックでバイトをしてました。キャラにハンバーガーを使っているのは学生時代にたくさんのハンバーガーを包んでたからです。笑


第4章:やる気がない日の対処法

やる気がない日に無理してゼミ室へ行く必要はありません。そういう日のために自作問題ノートがあります。

やる気がない日は家で自作ノートだけ

どうしてもゼミ室に行く気になれない日は、家で自作問題ノートを赤シートで見返すだけにしていました。寝転がってパラパラとめくるだけでもOK。「今日は最低限だけやった」という状態で眠れれば十分です。

青本や問題集は学校に置いてあるので、家では自作ノート以外に触れる教材がない状態にしていました。これが「ノートだけでいいか」という気軽さにつながっていました。

「行けない日」を責めない

10ヶ月間、毎日完璧に勉強できる人はいません。週に1〜2日、気力が続かない日があるのは当然です。大事なのは「行けなかった日」を引きずらないことです。

「今日は休んだ。明日しっかりやればいい」と切り替える。この判断ができる人の方が、長期的に見ると最後まで勉強を続けられます。完璧主義にならないことが、10ヶ月間継続するコツです。


まとめ

この記事のまとめです。

  • ✅ 1日のスタイルは「9時〜20時をゼミ室で。朝は計算、日中は回数別、夜は自作ノート」
  • ✅ 9科目は3セットに分けてローテーション。1日1セットで3日に一巡
  • ✅ 休憩は「3戦で終わり」など終わりを決めれば罪悪感なく取れる。やる気ない日は自作ノートだけでOK

スケジュールの全体像は勉強スケジュール完全版の記事で、自作問題ノートの具体的な作り方は自作問題勉強法の記事で解説しています。合わせて読んでみてください。

完璧なスケジュールより、続けられるスケジュールの方が合格に近いです。あなたに合ったペースで、今日できることを1つずつ積み上げていきましょう。


よくある質問

Q. 薬剤師国家試験の勉強時間は1日何時間必要ですか?

私は9時〜20時をゼミ室で過ごしていましたが、実質の勉強時間は7〜8時間程度でした。大事なのは時間数より、毎日勉強に向かえる環境を作ることです。

Q. 国試勉強中に休憩しても大丈夫ですか?

大丈夫です。休憩は勉強を続けるために必要です。ただし「15分だけ」「ゲーム3戦だけ」など終わりを決めることが重要です。

Q. やる気がない日は何をすればいいですか?

自作問題ノートを赤シートで10分見るだけでも十分です。完全にゼロの日を減らすことが、長期的には大きな差になります。

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この記事を書いた人

・ハンドルネーム:すんすんはん
・現役薬剤師2年目・25歳
・第110回薬剤師国家試験273点/345点満点合格
・5年生まで研究漬けでノー勉→6年生から本格始動
・NISA毎月65,000円積立中
・発信内容:国試勉強法×資産運用実録

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