※本記事にはアフィリエイト広告が含まれています。また、本記事は投資を勧誘するものではなく、私個人の経験と考えをまとめたものです。
「NISAを始めたいけど、何からすればいいかわからない」「奨学金を返しながら投資なんてしていいの?」——薬剤師1〜3年目で、そう感じている人は多いと思います。
私は奨学金720万円を毎月約4万円返済しながら、楽天証券でNISA(オルカン)を積み立てています。以前は毎月6.5万円でしたが、基本給が約1万円上がったので、2026年7月の積立から毎月8万円に増やしました。
この記事では、薬剤師1年目・2年目でも無理なく始められるNISAの手順を、私の実体験をもとに解説します。少額からのスタートでも、十分に意味があります。
こんな悩みがある方向けの記事です。
- NISAを始めたいが、何からすればいいかわからない
- 奨学金返済中でも投資していいか不安
- いくらから始めればいいかわからない
- 楽天証券での具体的な始め方を知りたい
この記事を読むとわかること:
- ✅ NISAを始める前に確認すべき3つの条件
- ✅ 薬剤師がNISAを始める具体的な手順(楽天証券の例)
- ✅ 最初の積立額の決め方
- ✅ 奨学金返済中に始めるときの注意点
結論からいうと、NISAは少額から始めてOKです。いきなり満額を目指す必要はありません。生活防衛資金と毎月の黒字を確保したうえで、奨学金返済と無理なく両立できる範囲で始めるのが、私の考えるベストなスタートです。
🏛️ NISA制度の一次情報:制度の最新内容は金融庁 NISA特設ウェブサイトで確認できます。本記事の制度情報も同サイトを参照しています。
目次
- はじめに:薬剤師1年目でもNISAは始めていい?
- まず確認すべき3つの条件
- 薬剤師がNISAを始める手順
- 私が楽天証券でオルカンを積み立てている理由
- 最初の積立額はいくらがいい?
- 奨学金返済中にNISAを始めるときの注意点
- よくある質問
- まとめ
はじめに:薬剤師1年目でもNISAは始めていい?
結論からいうと、無理のない金額なら、薬剤師1年目からでも始めていいと私は考えています。むしろ若いうちから始めるほど、時間を味方にできます。
まず、NISAがどんな制度かを簡単に整理します。NISAは、投資で得た利益が非課税になる制度です。2024年からは新しいNISAが始まり、より使いやすくなりました。
新NISAの基本(金融庁の情報より)
・2024年1月にスタートした新制度
・非課税で保有できる期間は無期限
・年間投資枠は最大360万円(つみたて投資枠120万円+成長投資枠240万円)
・生涯の非課税保有限度額は1,800万円(うち成長投資枠は1,200万円まで)
・口座は1人1口座のみ
・その年の1月1日時点で18歳以上・日本在住の人が対象
「枠が大きい」と感じるかもしれませんが、満額を使う必要はまったくありません。あくまで上限であって、月数千円からでも立派なNISAのスタートです。
まず確認すべき3つの条件
NISAを始める前に、まず家計の土台を確認してください。投資はあくまで「余裕資金」で行うものです。
毎月赤字になっていないか
毎月の収支が赤字の状態でNISAを始めるのは危険です。まずは毎月黒字を出せる家計を作ることが先決です。先取りで投資に回す前に、支出を整えましょう。
生活防衛資金があるか
急な出費や収入減に備えるお金を「生活防衛資金」といいます。目安は生活費の3〜6ヶ月分です。これが手元にない状態で投資に回しすぎると、いざというときに投資商品を売る羽目になります。
必要な生活防衛資金は、雇用形態、家賃補助、扶養家族、頼れる家族の有無などによって変わります。
私の場合は生活費が月約15万円なので、100万円を目安にしています。ただし、最初から100万円を確保できていたわけではありません。家計に無理が出ないよう、貯金と月1万円程度のNISA積立を並行していました。これはあくまで私の場合です。
高金利の借金がないか
クレジットカードのリボ払いなど、金利の高い借金があるなら、投資より先に返済を優先した方がよい場合があります。リボ払いの金利は年15〜18%程度と高く、投資の期待リターンを上回ることが多いためです。
なお、奨学金は種類や利率、返還条件によって判断は変わります。まず返還予定表などで、自分の利率と毎月の返還額を確認してください。私の考えは「奨学金返済中にNISAを始めるときの注意点」で詳しくお伝えします。
薬剤師がNISAを始める手順
① 証券口座を開く
まずはネット証券(楽天証券・SBI証券など)で総合口座を開きます。スマホで本人確認書類とマイナンバーを提出すれば、申し込み自体は10〜15分ほどで終わります。口座が使えるようになるまでの期間は審査状況によって異なり、早ければ数日ほどです。
② NISA口座を申し込む
総合口座と同時に、またはあとからNISA口座を申し込みます。NISA口座は税務署の確認を経て開設されますが、楽天証券では手続き後すぐに積立の予約設定ができる場合もあります。NISAは1人1口座なので、複数の証券会社で同時に持つことはできません。最初の証券会社選びは少し慎重に。
③ 積立額を決める
無理のない金額を決めます。月1,000円からでも始められます。金額の決め方は「最初の積立額はいくらがいい?」で詳しく解説します。
④ 投資信託を選ぶ
初心者がよく選ぶのは、世界中の株式にまとめて分散投資できる低コストの投資信託です。私は「eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)」、いわゆるオルカンを積み立てています。1本で世界中に分散でき、ほったらかしで続けやすいのが理由です。
※オルカンは世界各国の株式に地域分散できますが、元本保証ではなく、株式市場全体が下落すれば評価額も下がります。商品を選ぶ際は、投資対象・信託報酬・リスクを目論見書で確認してください。私の実際の運用実績はオルカン積立の実績記事で公開しています。
⑤ クレカ積立を設定する
楽天証券では、楽天カードを使ったクレカ積立ができます。現在は月100円〜10万円まで設定でき、積み立てるたびに楽天ポイントも貯まります(2026年6月時点)。ポイント還元率はカードの種類(楽天カード・ゴールド・プレミアムなど)や銘柄によって変わり、上限や還元率は改定されることもあるため、最新の条件は楽天証券公式のクレカ積立のページでご確認ください。一度設定すれば毎月自動で買い付けてくれるので、続けやすさが段違いです。
私が楽天証券でオルカンを積み立てている理由
証券会社はいくつもありますが、私は楽天証券を選びました。理由は大きく3つです。
楽天カードを使っていた
学生時代から楽天カードを使っていたので、新しく別の会社に作るより、使い慣れた楽天でまとめた方がシンプルだと感じました。
楽天経済圏で生活していた
楽天モバイルなども使っていて、日常的に楽天ポイントが貯まる環境でした。楽天証券では貯まったポイントを投資信託の購入に使うこともできるので、ポイントも無駄になりません。
クレカ積立が使いやすかった
楽天カードでの自動積立は、設定したらあとは何もしなくていい手軽さがありました。「先取りで自動的に投資に回る」仕組みが、続ける力になっています。
SBI証券など他社も選択肢になる
もちろん楽天証券が唯一の正解ではありません。SBI証券は三井住友カードでのクレカ積立が強みです。すでに使っているカードや生活サービスと合っているかで選ぶのが、いちばん失敗しにくいと思います。私の場合は楽天経済圏に合わせた選択でした。
最初の積立額はいくらがいい?
月1,000円でもOK
最初は月1,000円でも十分です。目的は「大きく増やすこと」ではなく「投資に慣れること」。値動きを体験して、自分が下落にどれくらい耐えられるかを知る期間だと考えてください。
収入が増えたら増額する
私も最初は大学生のころ、月3,000円ほどから始めました。じつは社会人になった瞬間、調子に乗って積立額をぐっと上げたのですが…一人暮らしが初めてで、家具や家電をそろえるのにお金がかかり、まったく貯まらない。結局、一度3ヶ月ほど積立をストップしました。
そこからは生活に合わせて、無理のない範囲で少しずつ積立額を戻していきました。
この失敗で分かったのは、「背伸びした金額」より「続けられる金額」が正解だということです。
「毎月8万円投資」と聞くと、相当ガマンして節約してそう…と思われがちですが、実際はそんなことありません。好きなアーティストのライブに遠征したり、ディズニーに行ったり、筋トレ器具を買ったり、スマホを買い替えたり——やりたいことはちゃんと楽しめています。固定費を整えているから、「使う」と「増やす」を無理なく両立できている感じです。
生活が苦しくなるなら下げる
逆に、生活が苦しいと感じたら、すぐに金額を下げて構いません。NISAは途中で積立額を変えられます。「無理して続ける」より「細くても続ける」方が、結果的にうまくいきます。
奨学金返済中にNISAを始めるときの注意点
私自身、奨学金を毎月約4万円返しながらNISAを続けています。その経験から、気をつけてほしいことをまとめます。
NISA貧乏にならない
「NISA貧乏」とは、投資に回しすぎて日常生活が苦しくなる状態のことです。投資が目的化して生活の質が下がるのは本末転倒です。私は「生活が苦しいと感じたら、すぐ積立額を下げる」と決めています。
返済を滞らせない
奨学金の返済は、投資より優先すべき義務です。返済が滞ると信用情報に影響することもあります。まずは返済をきちんと続けたうえで、余裕資金の範囲で投資する。この順番を守ってください。
暴落しても続けられる金額にする
投資は短期では値下がりすることがあります。実際、私の評価額も一時的にマイナスになった時期がありました。下落したときに慌てて売ってしまわないよう、「暴落しても気にせず続けられる金額」に抑えるのが大切です。
とはいえ、私自身は暴落をあまり気にしていません。NISAは10年・20年と続ける長期の投資で、過去の世界経済を振り返ると、世界株式が長期的に成長してきた時期はありますが、今後も同じように回復する保証はありません。私は長期保有を前提に、値下がりしても生活に影響せず、売却を急がなくて済む金額に抑えています。
投資額より継続できる仕組みを優先する
金額の大きさより、続けられるかどうかが結果を左右します。クレカ積立のように「自動で先取り」される仕組みにしておくと、意志の力に頼らず続けられます。少額でも早く始めた人が、時間を味方にできます。
私の手取りや生活費の全体像は薬剤師2年目の手取り・生活費の記事、奨学金とNISAの両立については奨学金返済中でもNISAを始めていい?の記事でも詳しく書いています。
よくある質問(FAQ)
Q. 薬剤師1年目でもNISAを始めていいですか?
A. 無理のない金額であれば、始めても良いと私は考えています。まず生活防衛資金と毎月の黒字を確保したうえで、少額からスタートするのがおすすめです。
Q. 奨学金を返済中でもNISAをやっていいですか?
A. 利率が低めの奨学金であれば、契約どおり返済を続け、生活費と貯金を確保したうえで、余裕資金の範囲なら並行も選択肢になります。ただし生活が苦しくなる「NISA貧乏」には注意してください。最終的な判断はご自身でお願いします。
Q. いくらから始めればいいですか?
A. 月1,000円からでも始められます。最初は金額より「投資に慣れること」を優先し、収入が増えたら少しずつ増額するのがおすすめです。
Q. 証券会社はどこがいいですか?
A. すでに使っているカードや生活サービスと相性のよい証券会社を選ぶのが失敗しにくいです。私は楽天経済圏だったため楽天証券を選びました。SBI証券など他社も有力な選択肢です。
Q. NISAは元本割れしませんか?
A. 投資なので、短期的には元本割れすることがあります。すぐに使う予定のないお金で、長期で続けられる金額に抑えることが大切です。
この記事のまとめ
この記事のまとめです。
- ✅ NISAは少額からでOK。いきなり満額を目指さない
- ✅ 始める前に「毎月黒字・生活防衛資金・高金利の借金なし」を確認する
- ✅ 手順は「証券口座→NISA口座→積立額→投信→クレカ積立」の5ステップ
- ✅ 奨学金返済中は、返済を最優先しつつ、続けられる金額で無理なく
少額でも、早く始めた人ほど時間を味方にできます。まずは家計を整えて、無理のない一歩から始めてみてください。一緒にコツコツいきましょう!
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⚠️ 免責:本記事は私個人の経験と考えをまとめたもので、特定の金融商品や投資手法を推奨するものではありません。投資には元本割れのリスクがあり、将来の利益を保証するものではありません。最終的な判断はご自身の責任でお願いします。詳しくは免責事項もご確認ください。
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