薬剤師国家試験で本当に使えた参考書ランキング【273点合格者が忖度なしで評価】

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「参考書が多すぎてどれを選べばいいかわからない」「先輩のおすすめを全部買ったら出費がすごいことになった」——そんな悩みを抱えている薬学生は多いと思います。

こんな悩みがある方向けの記事です。

  • 参考書が多すぎてどれを選べばいいかわからない
  • 買いすぎて結局どれも中途半端に使った
  • ランキングサイトは広告臭くてあてにならない気がする

この記事を読めば、次のことがわかります。

  • ✅ 273点合格者が実際に買って良かった参考書ランキング
  • ✅ 正直「買わなくてよかった」と感じた参考書の話
  • ✅ 参考書以外で役立ったもの

結論から言うと、国試に必要な参考書は3冊だけです。それ以上買っても消化しきれず、むしろ合格から遠ざかります。私自身の失敗談も含めて、忖度なしでお伝えします。

執筆者のすんすんはんは現役薬剤師2年目。第110回薬剤師国家試験を273点(345点満点)で合格。6年生の4月からノー勉スタートで合格をつかんだ経験をそのまま書いています。


目次


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はじめに:参考書選びで失敗する薬学生が多い理由

「とりあえず全部買う」が一番もったいない

国試の参考書選びで多くの薬学生がやってしまう失敗が、「種類を買いすぎること」です。青本・領域別・回数別・模試集・暗記カード……全部そろえると軽く5〜6万円を超えます。

問題は費用だけではありません。参考書が多いと「どれをメインにすればいいか」が曖昧になり、結局どれも中途半端になります。私の周りにも、参考書だけは充実しているのに点数が伸びない人が何人もいました。

大切なのは「何冊持つか」ではなく「1冊をどれだけ深く使い込むか」です。この視点で選ぶと、必要な参考書は自然と絞られてきます。

私が使った参考書は3冊だけ

私が6年生の1年間で実際にメインで使ったのは、①回数別既出問題集、②青本(薬学ゼミナール)、③薬ゼミ計算問題集の3冊だけです。これに自作問題ノートを組み合わせて、273点という結果を出しました。

「それだけで足りるの?」と思うかもしれません。足ります。理由は後ほど詳しく説明します。


薬剤師国家試験で本当に使えた参考書ランキング

1位:回数別既出問題集

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国試勉強の軸はこれ1冊で十分です。私は過去10年分を5周繰り返し、それだけで必須・一般・薬理の得点を安定させました。

回数別既出問題集は、試験回ごとに問題が並んでいるため、本番と同じ形式・難易度で練習できます。過去10年分を解き込むことで出題パターンがほぼ網羅でき、本番で初見の問題に出会っても「類題を解いたことがある」という感覚で臨めるようになります。

私の使い方は「1問2分以内、わからなければ解説を読んですぐ次へ」というルールで1周目を回し、2周目以降は〇△×フラグを使って苦手問題だけに絞る「5周ループ」方式です。詳しい使い方は回数別問題集の使い方記事にまとめています。

「薬剤師国家試験 参考書 おすすめ」で検索したとき、必ずといっていいほど上位に出てくるのがこの問題集です。理由は実績があるからで、私も自信を持って1位に推せます。

2位:青本(薬学ゼミナール)

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青本は「読む本」ではなく「辞書として引く本」として使うのが正解です。問題を解いていて理解できない項目が出てきたときだけ開く、という使い方が最も効率的でした。

6年生の4月に最初に青本を開いたとき、そのボリュームに圧倒されて1週間ほど勉強が止まりました。最初から通読しようとすると必ず詰まります。青本は「わからないことを調べるための辞書」として位置づけましょう。

特に役立ったのは、各科目の「疾患→薬」「薬→副作用」の関連づけが図で整理されているページです。問題集で答えの理由がわからなかったとき、青本で確認するとすっきり理解できることが多かったです。

3位:薬学生のための計算問題集

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計算問題は放置すると直前期に大失点するリスクがあります。専用の問題集で早めに対策しておくのが得策です。

国試の計算問題は毎年必ず一定数出題されます。公式を暗記するだけでは解けず、問題のパターンに慣れる練習が必要です。薬ゼミの計算問題集は過去問の計算問題だけでなく薬ゼミさんが作ったオリジナル問題もあり、様々な計算問題に触れることができるのがいいところです。

私は11月頃から毎日朝に1問だけ解いていました。「もっと早くからやらなくていいの?」と不安になっているあなた。それでいいんです、いや、それだからいいんです。なぜなら計算問題は苦手意識を持っている人も多く、最初は計算問題を解くというモチベーションもゼロだからです。現に私も計算問題が大っ嫌いでやりたくなかったです。なのでそれまでは放置してました。それでも11月頃から1問だけ進めようと決めてやっていくと本番も取りこぼさずに正答することができました。


薬剤師国家試験で買わなくてよかった参考書

私の失敗:必須問題集を追加購入してしまった

結論として、回数別問題集があれば必須問題集は不要でした。しかし私は6年生の夏に「必須問題の足切りが怖い」という焦りから必須問題集を追加で買ってしまいました。結局最初の数ページだけしかやらず今も本棚の奥底に眠ってます。

必須問題集は過去の必須問題やオリジナル問題もあり基礎知識を身につけるにはとても良い問題集だとは思います。ただ、私は自作ノートで自分の苦手が詰まった問題集を作っていたのでそっちを使った勉強をしていた方が自分のためになると感じました。また、6年生の1年間は思っているより短く、やる問題集を増やしたところで全部やる時間がないです。

もし「別の問題集もやりたい」と感じているなら、まず回数別の3周を完了してそれだけじゃ物足りないという方だけ検討してください。そうでなければ買う必要はないと思います。

参考書を買う前に確認すべきこと

新しい参考書を買う前に、必ずこの3つを確認してください。

  • 今持っている問題集を最低3周しているか
  • 苦手な科目の〇△×フラグを整理しているか
  • 直前期まで使い続けられる量かどうか

この3つに「YES」と言えない段階での追加購入は、ほぼ確実に「積ん読」で終わります。本は買った瞬間に満足してしまいがちですが、点数を上げるのは実際に使った時間だけです。


参考書以外で薬剤師国家試験に役立ったもの

ルーズリーフ+赤シート

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自作問題ノートは、市販の参考書より記憶に残ります。私は6年生の5月から本番までに300問以上の自作問題をルーズリーフにまとめ、直前期に繰り返し見直しました。

やり方はシンプルです。問題集を解いていて「これは絶対に覚えたい」と思った内容を、自分の言葉で問題形式に書き直す。赤シートで隠せるように答えを赤ペンで書いておく。これだけです。

自分で作った問題は「なぜそうなるか」を考えて書くため、ただ問題を解くより記憶への定着率が上がります。「本番でこの問題を解いたことがある」という感覚が増えていくのを実感できるはずです。

>>詳しい作り方は自作問題ノートの作り方記事で解説しています。

まとめ

この記事のまとめです。

  • ✅ 必要な参考書は回数別問題集・青本・計算問題集の3冊だけ
  • ✅ 青本は辞書として使う。最初から通読しない
  • ✅ 追加購入は今ある1冊を3周してから検討する

参考書より大切なのは勉強法です。何冊持つかより、どう使うかで点数は決まります。まず回数別問題集を1冊手に入れて、5周ループを始めてみてください。

次のステップとして、勉強スケジュール全体の組み立て方はスケジュール完全版の記事で解説しています。ぜひ合わせて読んでみてください。

6年生からでも必ず間に合います。一緒に頑張りましょう!

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🏛️ 厚生労働省 薬剤師国家試験について薬剤師国家試験の公式情報(出題基準・過去問)はこちら

よくある質問(FAQ)

Q. 薬剤師国家試験の参考書は何冊必要ですか?

A. 3冊で十分です。①回数別既出問題集②青本(辞書として)③計算問題集。この3冊以外を買う必要はほとんどありません。追加購入したくなったら「今持っている1冊を3周してから」と決めるのがおすすめです。

Q. 青本は買うべきですか?

A. 買うべきですが、「最初から読む本」ではありません。問題を解いていて意味がわからない箇所が出たときだけ辞書として開く使い方が正解です。青本を通読する時間があれば、その時間を問題演習に使った方が得点につながります。

Q. 回数別問題集だけで足りますか?

A. メイン問題集としては十分です。回数別問題集を5周することで、国試で出題される問題のほとんどに対応できます。ただし計算問題は別途「計算問題集」で対策が必要です。

Q. 参考書を買いすぎると失敗しますか?

A. 失敗します。参考書を増やすほど「どれも中途半端」になるリスクが上がります。私自身が必須問題集を追加購入して、結局どちらも浅い状態になった失敗経験があります。1冊を完璧に仕上げる方が確実に得点につながります。

Q. 参考書はいつ買えばいいですか?

A. 6年生の4月がベストです。まず回数別既出問題集を1冊買って、必須問題を解き始めてください。青本と計算問題集はその後でも間に合います。

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この記事を書いた人

・ハンドルネーム:すんすんはん
・現役薬剤師2年目・25歳
・第110回薬剤師国家試験273点/345点満点合格
・5年生まで研究漬けでノー勉→6年生から本格始動
・NISA毎月65,000円積立中
・発信内容:国試勉強法×資産運用実録

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